Kali LinuxとGW-900D

別な方法で改善しましたので下記の記事はあんまりあてにしないでください。
(すみません・・・)
こちらの修正記事を参考にしてください
宅内のネットワークを構築していくなかで、実際にスキャンしたりなども必要になってきます。
今までは2.4Ghz帯しか対応していない環境しか対応していませんでしたが、
宅内Wi-Fi環境が802.11ac(5Ghz)帯になったのをきっかけに、kali Linuxにおいても5Ghz帯のモニターが
可能なUSB接続のWi-Fiアンテナを探してました。
そして見つけたのがPLANEX製のGW-900Dです。
たまたま駿河屋に中古品が出回っていたので即ポチ。
自分の環境ではメインのデスクトップと持ち運び用にSurface 4の両方にKali linux(VMware)を
インストールしています。GW-900Dを接続するのはSurface側。
このWi-Fi機器はUSBを差し込むだけでは使えません。チップセットに対応したドライバーを
手動でインストールしていく必要があります。
wget https://github.com/gnab/rtl8812au/archive/master.zip
unzip master.zip
cd rtl8812au-master
make
/lib/modules/5.10.0-kali3-amd64/build: no such file or directory. stop.
ってエラーが出て先に進めず。
困った困った。色々ググっていくとlinux headerと言われるものがインストールされていないことが原因らしい。
自分の場合は以下の方法で解決しました。
まずは以下のコマンドでインストールすべきlinux headerのバージョンを確認。
uname -r
続いて
http://mirror.internode.on.net/pub/kali/pool/main/l/linux/
このサイトにて必要なバージョンを探してwgetでダウンロード
自分の場合は 5.10.0-kali3-amd64なので
wget http://mirror.internode.on.net/pub/kali/pool/main/l/linux/linux-headers-5.10.0-kali3-amd64_5.10.12-1kali1_amd64.deb
dpkg -i linux-headers-5.10.0-kali3-amd64_5.10.12-1kali1_amd64.deb
wget http://mirror.internode.on.net/pub/kali/pool/main/l/linux/linux-headers-5.10.0-kali3-common_5.10.12-1kali1_all.deb
dpkg -i linux-headers-5.10.0-kali3-common_5.10.12-1kali1_all.deb
ここまできたら改めて
cd rtl8812au-master
make
make install
apt-get update
reboot
再起動完了後にGW-900Dを接続。
差し込むとしっかりとアクセスランプが点滅してkali側も認識しました。
モニターモードにも切り替えできるためaircrack-ngなども実行できます。
初めての備忘録らしい記事。誰かの役に立てたらいいなぁ。
2件のピンバック
GW-900D(修正記事) / TAKAGI-REI.NET
GW-900D(修正記事) - TAKAGI-REI.NET